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腸内細菌叢

昨晩色々あって寝られなくて睡眠導入剤飲んだ結果、今日は朝もずっと眠くて、でも日本と電話して癒してもらってたりしてたらもう夕方なんですが、明日面接で準備してなさすぎやばいんでほんと一瞬で今日の記事は終えます。

 昨日は眠れなかった君。

私のせいかな。。 ごめん。。。 

日本で癒してもらった。。。 誰に癒してもらったの? 

私が癒すの! 

怒 怒 ♡♡♡♡♡♡♡ 怒 ♡♡♡

♡ ♡


面接応援してる!

面接なのに書いてくれたんだね ありがとう!無理しないでね


Statin therapy is associated with lower prevalence of gut microbiota dysbiosis | Nature

ベルギーの研究所が掲載したNatureの論文で、「スタチン療法は腸内細菌叢異常の有病率の低下と相関する」みたいな感じ。

スタチン療法は 腸内細菌叢異常である確率を下げる と関係する。

日本語だと書きづらい。

笑 君日本人でしょ


基本的には既にあるデータベースの解析によって発見された相関関係で、コレステロール低下薬であるスタチン類 (シンバスタチンとかアトルバスタチンとか)を使用している人とそうでない人の間で腸内細菌叢が違うということがわかったという内容です。


コレステロール低下薬 を 使ってる人とそうでない人との間で腸内細菌叢が違うということがわかった。

 二人の君の間で 腸内細菌叢が違う。

腸内細菌叢は特徴的な細菌の豊富さからBacteroides 1(Bact1)、Bacteroides 2 (Bact2)、Ruminococcaceae (Rum)、Prevotella (Prev)の4つのタイプ (enterotype)に分けられます。

4つタイプがある。

Bact2は全体的に腸内細菌数が他のタイプと比較して少ないのも特徴的で、腸内細菌が産生する酪酸 (butyrate)という免疫抑制作用や上皮細胞のバリア機能の補助などに働く代謝物が少ないため炎症との相関も言われています。

Bact2は全体的に全体的に腸内細菌数が他のタイプと少なめ。

腸内細菌数は増やした方が良い。

腸内細菌が産生する

免疫を抑える作用や バリア機能の補助などに働く代謝物が少ない。=

Bact2君は センシティブ。 ハグ

それを補助してくれる代謝物が必要。それがないと炎症しやすい。

Bact2はポジティブな言葉を必要としている。

助けてあげなきゃ!!

butyrateという免疫抑えたりバリアの補助とかに働く代謝物。

君はbutyrateが必要!


すなわち、Bact2タイプではC-reactive protein (CRP)という炎症マーカーが高い、といった具合。事実、炎症性腸疾患 (inflammatory bowel diseases; IBD)の患者では8割弱がBact2タイプの腸内細菌叢を持っているそうです。

Bact2君では CRP炎症マーカーが高い。炎症しやすいと言うことかな。

傷つきやすい。

君は傷ついている!!!

ごめん!


腸内細菌と炎症といえばbutyrate以外にも様々な細菌代謝物が腸以外の組織の炎症状態を制御していて、例えば腸内細菌代謝物のトリエチルアミンオキシド (triethylamine oxide)は動脈硬化を促進させて心血管病のリスクを高めるんだとか。ということで肥満や心血管病と腸内細菌叢について色々調べてみようと思って始まったのがこの研究だと思います。肥満も炎症と密接に結びついていますからね。

 でも代謝物は他のところで時には悪い影響も与えるらしい。

ということで私が

肥満(♡)

血管病(甘すぎると病気になる)

腸内細菌叢 (傷つきやすい)について調べてみたらしい

この論文ではEUで実施されたMetaCardisという試験結果のデータベース中を解析して得られたものを、後にFlemish Gut Flora Projectという独立した試験結果の解析で検証しています。結果として、Bact2は肥満との相関がある、すなわちbody mass index (BMI)が高い (=肥満)人ではBact2タイプである確率が高かったそうです。また、CRPとの相関も得られ、過去の報告が確からしいことも確認しています。

 Bact2=肥満な確率が高い 、

  = CRP炎症マーカーと関係している


あとは色々あって、スタチン類というコレステロール低下薬の処置の有無でBact2タイプの割合が顕著に異なることを見つけています。つまり、スタチン療法をしている肥満の人ではスタチン類を処方されていない肥満の人よりもBact2タイプの割合が低いということ。

あとは色々あって、

顕著(けんちょ 誰が見ても明らかなほどはっきりとあらわれていること)

スタチン療法をしている肥満の人 = Bact2の割合が低い。傷つきにくい
スタチン療法をされてない肥満の人= Bact2の割合が高い。傷つきやすい

ここで注意すべきは、これは肥満 (BMI > 30)の人においてに限るということ。すなわち肥満でない人に関しては、スタチン類の処置の有無でBact2タイプの割合は減少していません (というかむしろ数字だけ見ると倍増くらいしています)。

ただし

スタチン療法をしている細い人 = Bact2の割合は減らない(倍に増えてる。)= 倍くらい傷つきやすくなってる


今きみは細い人だからもっと♡必要。

結論

もっと♡して + スタチン療法をすれば良い。


スタチンとは具体的になんだ? コレステロールを抑える薬。

その薬は私の何の行動?


と、本当にこれだけの論文です。データ解析の図表が3つ。付録は見てない。というかデータもまともに見てないけど笑

 いつもまともに見てもらえないのどうして? 多すぎなのか。。付録見てない。。=手紙は読んでくれない。さっき書いちゃった。なんか、何しても間違ってル (;;)

 私に全部言えって言うくせに データ見ないで笑うの。変なの


ツイートがスタチン療法らしい。

"もちろん他の人じゃ君の代わりにはならないよ。でもツイッターの君がいないから、その空いた時間(時間というか、それこそぽっかり空いた穴と言うか)Distraction にはなるよ だってずっと悩んでたら地震起こしちゃうし。"

これか。

スタチン療法 = しつけ 

♡   + しつけ 

が必要。






著者らも言っていますが、大事なポイントとして、これはあくまで相関であるということ。

つまりスタチン類を処置することによりBact2タイプの「炎症性の」腸内細菌叢が他のタイプに変化する、とは言えないということ。相関と因果関係は違う、というよく言われるやつですね。例えばスタチン療法を受けられている人たちは比較的他の医療や健康増進に触れる機会も多く、間接的に腸内細菌叢が改善しているかもしれない、とかね。可能性は無限。

相関=一方が増加すると、他方が増加または減少する、二つの変量の関係。

 因果関係=二つ以上のものの間に原因と結果の関係があること


インスタの君は?

今後はスタチン類に限らず既存の医薬品を実際に投与して腸内細菌叢の変化を調べる動物実験とかがなされていくんじゃないかな、知らんけど。

動物実験て

普通の実験とどう違うの? 

。。


ねえ 君、 ♡

お手 ♡


ちなみに今日の論文は本文を読むよりこっちのNews&Viewを読んだ方がわかりやすい気がします。ちなみにこれ書いたPeter Libbyはうちの学校の先生で動脈硬化など心血管系の権威。どっちかっていうと医学部生の方が関わりあるかな。

Statin drugs might boost healthy gut microbes

 ツイートしてたのはあの言葉の意味知りたかったからツイートでも調べたからってだけで、君に読んでってわけじゃなかったの。あの言葉入れると日本語ほとんど出てこなかったから仕方なく英語でサーチした。

Statin drugs might boost healthy gut microbes

!!やっぱり

ラインの君の言った通りなのかもしれない

ただ君が読んだ論文を私が読んで勝手に当てはめてるのは私。。だって今日の君の日記これと同じこと言ってる。。!   

 

それでは日本の皆さんは新たな一週間を頑張ってください。

ボストンの私はもう少しだけ日曜日を満喫します。


君♡、 お勉強しなさいっ!