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塩分ががん免疫に与える影響、という論文について昨日は書きました。
栄養は様々な側面から免疫を調節することが、無数の似たような論文からもわかります。
 
今日読んだ論文も例外ではなく、栄養が免疫系を介した腸内細菌の共生に大事だよ、という内容でした。ただ、あまりに事前知識に乏しすぎてよく理解できていないです。笑
 
Commensal Bacteria Modulate Immunoglobulin A Binding in Response to Host Nutrition - ScienceDirect
「共生(一緒に生活する)細菌が宿主の栄養状態に応じてIgAとの結合(2つ以上のものが結び合わさること)を変化させる」というタイトルで、Cell Host and Microbeに4月13日に掲載されたこの論文。
具体的には、ラクトバシラス (Lactobacillus)という乳酸菌の大部分を占める腸内細菌に焦点(しょうてん)が当てられています。ヨーグルトの製造でも使われるあれですね。ガセリ菌とか、テレビCMで聞いたことがあれば、それもLactobacillusの一種です。


IgAとは何か。
 
栄養失調だと腸内細菌のバランスが崩れ、炎症性腸疾患や下痢などの症状をきたす。
5歳未満の子どもの死因の45%は栄養失調だったりするそうです。
粘膜組織にはIgAという種類の抗体(neutralizes virus)が豊富に存在して、小腸にいる細菌や微生物に結合することで、腸内に良い菌を生着させたり、悪い菌を排除する働きをします。
もちろん免疫系の確立(物事をしっかりとしたものにすること)という意味でもこの抗体は大事ですが、こと上記の(とりあえず↑に関しては)生着(移植された器官が、本来の機能を果たすこと)に関しては、抗体にくっつくことで細菌が凝集(散らばってるものが固まること)し、腸の粘膜に共生しやすくなるみたいです。
 

腸は私。
栄養失調は良くない。
IgA (neutralizes virus)が粘膜組織に住んでる。細菌や微生物と一緒になることで 良いことが起きたり、悪いものを除いたりします。(だからIgAは良い物。)
(免疫系のなんとかかんとか。ここは多分関係ない。) とりあえず、Antibodyにくっつくと、悪いものが固まって、腸の粘膜に一緒に住みやすくなる。(悪い物と良い物が一緒に住みやすくなる) 



この菌の振り分けには、当然IgAがどの菌にくっつくか、という抗体と微生物の結合性が大事になってくるのですが、どうも栄養失調においてはこのIgAと菌との結合パターンが変わるんじゃないか、といわれているみたいです。すなわち、今まではこの菌とよく結合していたのに結合が弱まったし、逆にあまり結合していなかった菌によくくっつくようになっちゃったとかね。


栄養失調になると、
私には 都合よく考えちゃう癖がある。ポジティブ馬鹿である。ポジティブというか、君が悪者だとは確かに思ってない。



ただ、実際にどういう結合の変化があるかがよくわかっていないので、それをマウスを用いて調べてみました、というのが今回の研究かと。
生後3週間のマウスに通常餌、栄養の少ない餌を与えた場合、さらに栄養の少ない餌で飼育した後に生後5週間で環境腸機能障害(EED)に特徴的な細菌群を与えた場合の3条件で生後7週間の腸内細菌を取り出し、IgAと結合する菌とそうでない菌を16S rRNA解析で調べます。その結果、細菌群を特別に与えなくても、少栄養の餌を与えたマウスでは通常餌を与えたマウスと違い、Lactobacillusを含むいくつかの腸内細菌とIgAの結合スコアが低下していました。なお、これらの菌は生後3週間から5週間の間、すなわち大人になるタイミングとぐわっと増加しましたが、その総数(全部数えた数)に関しては、食事の違いでは変化がなかったです。
 

七週間が今として逆算すると、、
バレンタインあげた日2/23 = 生まれた日。
3/15 復活した日 =  3 wks later
二回め振られた日 = 5 wks later
今 = 7wks


三週間のマウス (3/15) 〜  五週間まで (3/30) =(①通常エサ、②栄養少ないエサ、③めっちゃ少ないエサ)  (!てことは 好き好き言ってくれるのが通常なの?)
五週間のマウス 二回め振られた時  3/30 〜  七週間のマウス 4/14 =(④環境腸機能障害(EED)に特徴的な細菌群を与えた)特徴的な細菌郡=多分無感情表現のこと?


この3条件で生後7週間の腸内菌を取り出し。。。 (4条件なくない?)
とりあえず取り出し、
IgAとくっつく菌とそうでない菌を 16SrRNAで調べた。その結果細胞群(感情表現?)を特別に与えなくても、少栄養のエサを(優しくない)与えた私では通常のエサ(優しくした時と違い)Lactobacillusとかとくっついて良くなるスコアが下がっていた。(多分私の心の健康状態が落ちるってこと。)
生後3週間から5週間の間、増加した。。。(心配の心=大人になった? キャラの多さが増えた?)


(細菌郡、、様々な実験のことかな) 細菌郡とは=何か分からないけど、とりあえず IgAと一緒に何かしたい菌達。
Lactobacillus とくっついて良くしようとするIgAスコアが減っていた。(=良い環境ではなくなっていた。)


 


ちなみにこの実験で使用された栄養失調の餌というのは、通常の餌が炭水化物65%、残りがタンパク質と脂質で構成されているのに対し、88%が炭水化物でタンパク質や脂質の割合が少ない餌です。すなわちこの実験で推測される栄養失調の影響というのは、もう少し正確に言えば低タンパク質および低脂質の影響、ということになります。あるいはもちろん、高炭水化物の影響とも考えることもできるでしょう。


エサの説明:
通常(優しい君)         65%炭水化物、35%タンパク質と脂肪   (いつもこれして)
栄養失調のエサ (優しくない君) 88%炭水化物、22% タンパク質と脂肪   (優しくないの嫌)


低タンパク質および低脂質 = 優しくない君
高炭水化物 = 優しくない君
 




すると、優しくしないと私は
優しさに影響されることが分かった。