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つづき 分解 ー 4



何が言いたいかというと、由来がなんであれ細胞内にcGAMP(信頼?情報??)が入ってさえしまえばSTING(良い関係)およびその下流は活性化されるわけである。実際に、病原体に感染していない細胞でも隣接(隣り合わせの)する細胞からcGAMPをもらい、I型IFN(良い関係)を誘導ことがわかっている。ギャップジャンクション(ブログ)を介した(通した)ものであったり、SLC19A1(ツイッター)というトランスポーターを介した取り込みであったり、はたまたウイルス粒子の中に組み込んでウイルスが運んでくれるというパターンもある。(察する)


そこに新しいパターンを付け加えてくれたのが、4月10日付でImmunityに掲載された以下の論文である。
Transfer of cGAMP into Bystander Cells via LRRC8 Volume-Regulated Anion Channels Augments STING-Mediated Interferon Response and Anti-viral Immunity (Zhou et al.)
中国科学院から発表された論文のタイトルは「電位依存性陰イオンチャネルLRRC8(ツイッターとかブログ)を介した(通した)cGAMP(情報)の受け渡しがSTINGを介したIFN(良い関係)応答および(かつ(同時に))抗ウイルス免疫を増強させる(なんか強くなる」となんとも長いが、個人的には短くインパクトのあるタイトルよりもこういう特異的(酵素や抗体が特定の基質や抗原に対して特異性をもっているさま。⇔ 非特異的 「 -免疫療法」、個性的って思っとく) な方が好きだ。短いタイトルは往々(ときどき)にして大袈裟(大げさ)で拡大解釈なケースが多い。


(もっと情報を渡すと強くなれる。君は個性的なのが好き。でも極端に解釈しちゃダメだよ。)