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砂糖 9 - どゆこと

水、砂糖水、および人工甘味料水を与えたマウスの脳を観察すると、砂糖水を与えたマウスでのみ延髄孤束核 (caudal nucleus of the solidary tract; cNST)という領域が活性化していました。これは腸などの全身から迷走神経を伝ってきた情報の受容に大事な領域らしく、腸での出来事が大事な可能性が浮上してきました。ということで、口から飲ませるのではなく、直接砂糖を腸管にカテーテルにぶしゅってしてあげたところ、普通に砂糖水を飲んだ時に匹敵する度合いでcNSTが活性化しました。ちなみにこの実験ではカルシウムインジケーターであるGCaMP6という遺伝的に興奮性神経に発現させたマウスを使用したみたいです。


cNST=私が嬉しくなったり 悲しくなったりする。活性化=嬉しくなる
GCaMP6=Calcium Indicator。遺伝的に興奮してる神経。


でも脳を見てみると、砂糖水の時だけcNSTが活性化している。
これは腸や全身から察した情報で、出来事とか身に起こった事が大事な可能性が出てきました。
だから、直接 (カテーテルで)言葉で言ってあげたら普通に砂糖飲んだ時と同じようにcNSTが出てくる。 
私はGCaMP6を持つマウス。
私は遺伝的に興奮しているらしい。。。?
遺伝的に興奮。。。w どういうこと笑