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砂糖 7

まずこの論文では、マウスに砂糖水と人工甘味料を溶かした水の二つの選択肢を与え、自由に飲ませます。同じくらいに甘く、またTRPM5という同じ味覚受容体を刺激することがわかっています。つまりマウスからしてみたらどちらも味覚では区別がつかないわけです。


マウスに本当に優しいのと、人工優しさ を溶かした水を与えて自由に飲ませる。
同じ甘さ。
TRPM5 ー 味覚受容体(味覚受け皿)
両方ともこれを刺激する。から 私/君 からしたら区別がつかない。 


そのまま放っておくと、初めは平等にそれぞれの水を飲んでいましたが、二日もすればどうでしょう、なぜかひたすら砂糖水を飲むようになりました、ということです。念のためTRPM5欠損マウスで同じ実験を行っても、マウスは砂糖水をゴクゴクいくわけです。


やっぱり本物の砂糖がみんな好き。